Nくんとの恋愛を語る上で欠かせないのが
彼の家庭事情です。
その人が育ってきた
「家庭環境」や「親の教え」(親から受け継いだ考え方)というのは
やっぱり大事だと思っていて。
覆い隠したつもりでも、
どこかで浮き彫りになってくるものだと私は思います。
前記事で
Nくんは、とんでもないマザコンだった、、と書きましたが
N母が大の「子ども」嫌いで、
「私、ガキが大嫌い」が口癖だったというので
Nくんも 「俺、ガキ大嫌いなんだよね・・」が口癖でした。
多分あのまま結婚してたとしても、
子どもをつくろうって話にはならなかったかもしれない。
(行為はするけども←)
なんたって
N母が「ガキ嫌い!」とキレるので。←
そんなNくんの家は3兄弟。
1番上のお兄ちゃん(4歳上だったかな?)は
県立八幡高校に入学して、そこから国立山口大学に進学。
そこで出会った、学部で首席の女の子と交際し、めでたく結婚。
(ちなみにお兄ちゃんの奥さんの就職先は公務員で、貯金額が1000万円以上ww)
※N母の息子の嫁として迎え入れたい基準はここで定まった模様・・。
そしてそんな順調な兄の姿を見ていた次男のNくん。
兄のように八幡高校に行き、同じように山口大学に進みたいと思いました。
(中学時代、付き合っていた私に
「八幡高校に行きたいから別れよう。」と言ったのも
この辺が関係していたそうです。)
3人兄弟だし、金銭的な余裕もあまりないので、
高校は絶対公立、大学も国立に行くようにお願い! と
母からきつくとがめられて育ったそうです。
Nくんの弟(2コ下)が実際に受験の際に県立高校を落ちて
私立に行くことになった時は、母からのバッシングがすごかったそう・・。
「私立に行くようになったのはあんただけよ、みっともない」
「なさけない」
「兄たちを見習いなさいよ」
そんな言葉を浴びせ続けていた様子、、悲
怖いです、、、。非常に怖いです、、、。
そして、目標だった八幡高校には進学したものの、
結果がだせず
前期試験で山口大学には落ちてしまったというNくん。
母は当然怒って、
国立、公立のどこでもいいから
日本中探して、いけるところにいきなさい!
と怒りました。
Nくんは焦り、
国立の中で自分がここだったら受かりそう・・という大学を必死に見つけて
後期はそこを受験・・・。
それが 男子学生在籍率が80%以上に近いという
非リア中まっしぐらになりそうな
下関の大学だった、、、(そして無事に合格)というのです。
↑そして失恋したての私にメールがくることになります。」
1番上の兄が順調な人生を送っているのを見て
「兄」の姿を必死に追いかけ続けたかったNくん。
追い打ちをかけるように
「出来のいい兄のようになりなさい」を強要し続けた母。
でもそれって本当に「自分の人生」を歩めているといえるのでしょうか?
兄にとっては幸せなことでも、自分がそうだとは限らない。
本当にNくんが進みたかった道はなんなんだろう・・。
兄弟の個性もそれぞれなのだから
そこを親としてもっと汲み取ってあげることはできなかったのだろうか・・。
今振り返ると
そう悲しく思えて仕方がないのです、、。
息子たちの進路やお金に執着しすぎるN母。
個人的に怖いな、、、と、昔から思っていましたが
これもN父 N母 の夫婦関係が大きく関係していました。
次回はここを書きます!