忘れてはならない東日本大震災・・。
昨日で13年という月日が経過したのだという・・。
当時の私は21歳。大学生だった・・・。
今のようにスマホのトップ画面で
ニュース速報をキャッチすることがなく・・
寮のTVを何気なくつけたら大惨事・・。
津波発生!!! という画面とともに
車や家が水に浸かって押し流されている映像が流れていて
えっ!!!!!!( ゚Д゚) と
心臓がどきどきバクバクした・・。
本当にこれが・・
今日本国内で??実際に起こっているのか??
映画の撮影とかじゃないの?? と震えた・・・。
そのころ密に連絡をとっていた北九州に住むK(先日のブログに登場)に
すぐさまメールで連絡をして
「地震の影響で・・大変なことになっとるやん!!」
「本当に!!やばい!」
と連絡をとったことを覚えている・・。
この映像をみる限り・・
とんでもない規模の災害・・ということは分かったけれども
この地域に住む方たちは
無事に逃げ切れただろうか・・?
逃げ遅れた・・もう逃げられない・・って
亡くなってしまう方も数百人規模でいるんじゃないか・・
と思ってガクガクしていたが・・
数百人というような規模でもなく・・
幼稚園帰りだった子どもたちも巻き込まれた・・とか
地震から数日経って明らかになる災害規模の実態とかをニュースで知って・・
こんなにもたたくさんの人が・・
愛する家族を亡くしたのか・・
大切だった住む家・・
自分たちが暮らしてきた居場所を失ったのか・・
まだ家族が見つかっていない、連絡がとれないという人が
こんなにもいるのか・・ と
とても辛い思いをしたのを記憶している・・。
当時の私と言えば
巨大地震→津波発生 という意識が
なかなか結びついていなくて
まぁ・・大丈夫でしょう・・と安易に考えていたと思う。
地震=建物の中の安全な場所に身を隠し・・
グラグラがおさまるまで頭を守って机の下に隠れておく。
それでも危険と判断したら建物から避難。
みたいな・・。
備蓄の意識とかも全然なかったしなぁ・・。( ;∀;)
何より当時は災害が起きた時には
我が身一つで
ささっと逃げるんだ!くらいに思っていたが
今は結婚して家族ができ、
自分の命よりも大切な3人の子どもたちもいる。
誰かを守る という意識も
一人暮らしをしていた当時の私からすると
皆無だったように思えて( ;∀;)反省である・・。
この地震をきっかけに防災のこと、
命のこと、大切な人を守れる存在になりたいということ
ずいぶんと意識が変わったなぁと思う・・。
ちなみに娘たちの通う小学校では
13年前にこんなことがありました・・というアナウンスは
学校全体でも担任の口からもアナウンスされることはなかったみたいで( ;∀;)
もうすぐ卒業を迎える6年生のお楽しみ会で
校内は大盛り上がりだった・・と長女が教えてくれた・・。
なんだかなぁ・・・・。。とちょっぴり悲しくなった・・。