♡高橋加央里diary♡

福岡在住♡サンリオ・ハーモニーランド大好きな3姉妹のママです♪

勉強に恋愛がNG!!だとよくわかる母の過去事例。爆

昨日は3年生・2年生 2人の1学期小学校終業式でした☆彡

 

あっという間に終わったな・・・という感じ・・。(;'∀')

 

なんだかんだこの学年は
宿題の丸つけ作業や課題のお付き合いにかなり苦戦したなぁ・・。

(算数の引き算の筆算問題毎回20問(小2)とか・・
掛け算九九の振り返りチェック→1~9の段を逆さから唱えるに付き合う

(小3)とか・・・。

 

私自身が勉強に特い感心がないせいで←
はいーOk--♪ とゆるゆるな感じで・・爆

 

正答率は問題ないのですが。。
長女ちゃんのかけ算を解くスピードが
周りの子の2倍かかっているので・・(;'∀')

 

早めていけるようにご家庭でご指導をお願いします! と
個人懇談会で担任から言われた時には

 

そうなんですか!!
あーでも!正答率に問題ないんだったら・・大丈夫かと・・!

 

・・ですが・・
スピードが伴わないと・・テスト問題が解き終われないとか
そういう弊害もでてきますし・・( ;∀;)

 

 

のような話をされた時に

 

 

ああ・・やっぱり
評価の基本はテストなんかなぁ・・・と思ってしまい・・。(;・∀・)

 

 

先日は漢字の100点満点テストで
49点をとってきたが・・

半分近くとれたんやったらいいじゃん・・。 と思う自分と

勉強・・まじでやる気ないなぁ・・ww と苦笑いするシュウ先生と・・・(;・∀・)汗

 

 

いや、決して
あきらめているわけではないんだけどねw

 

そういうテストとか学習の振り返りに向けた対策などを
家庭でできていない私たちにも問題があるのだよ・・きっと・・。

 

これが我が家の環境(学習に関する意識度)なのだよ・・・きっと。

 

 

本人が知りたい・学びたいと思った時に学習すればええんとちゃう?
1個1個あれせぇ!これ克服せぇ!と親が主導で言わんでもな。

あー49点だったーー!悔しいーー!みたいな。。
そういう感情が自分にないと勉強も身につかんやろ・・。

俺も自分にその気がないのにガミガミそう言われるのほんと嫌やった。
結果、やってないのに「宿題やった!終わらした!」と嘘ついて学校いっとった。

 

 

とシュウ先生が話していたのを聞いた時に
なるほど・・と共感し・・・

 

 

(以下、私の過去の体験談ですw長くなりますがお付き合いいただけたら嬉しいです)

 

私も子どもの時から
「できることが当たり前だ」と思われているような環境下で育ち
通知表だって「たいへんよい」「よい」「がんばろう」と3段階だったけど
「たいへんよい」以外があると父からかなり怒られていた・・。

 

算数が「よい」ばっかりやん!?テストで点数とれんの?

と小学校低学年の時にウキウキで持ち帰った通知表をみせたら
予想外に叱られた経験から、
子どもながらにすごくびっくりしてしまって・・・。( ;∀;)

 

 

そこから確かに勉強は頑張ったけれども、怒られないために勉強した。
そんな感じで「人よりもいい点とらなくては。。」
「苦手と思ったらやらなきゃ・・」と中学1、2年くらいまで過ごした。

 

小さい頃から決して自己肯定感が低い子どもではなかったので
「頑張ればできるじゃん!私!」 と前向きに、
ポジティブに変換できていたけれど

 

周りの友達からも「かおりちゃんは勉強が得意でいいね!」なんて
言われたけれども・・

 

「得意なんじゃないよ・・人より時間かけてやっているからだよ・・」
と心の中では思っていたし、自分の成績結果は完全に努力の元にある。
と当時からわかっていた。

 

 

その分、私は勉強は頑張るけれども
メディア委員会に入ってもともと好きだった
しゃべりや放送の世界の魅力にとりつかれ・・

 

メディア委員会を辞めたら今度は給食委員会に入って
お昼の給食の放送を担当し・・♡

 

私はこういう声をつかって表現したり
人前に立って何かすることが好きなんだなぁ・・を実感した。

 

でも1番やらなきゃいけないことは勉強だから・・
いい点とらないといけないから・・ と
小学生の間は大半、机に向かっていたと思う。

 

 

 

中学生になってから
本当にびっくりするくらい・・

 

私のよりもめっちゃ努力するし
もともと頭も良い・・性格も良い、容姿も良い
女の友達が近くに現れた。

 

中学校で最初のテストがあった時に
同じ小学校の子たちが続々と私の席に集まって

 

「かおりちゃん絶対テスト1番やろ?」 と言ってきた。

 

 

実際に私のテストの成績は全然よくなくって・・・。

確か100人中の9番だったと記憶している・・。

(他の成績上位者は統合した別の小学校の人たちだった)

 

同じ小学校出身の
みんながびっくりして、

 

「・・かおりちゃんが1番じゃないって・・・」

「なんか・・ショックやわ・・」

「上には上がおるんやね」 みたいなことを口々に言って
机から去っていった。

 

 

その時に、私は・・
ああ、、周りの人をガッカリさせてしまった・・・・。と
激しく落胆したのを覚えている。

 

 

次のテストでは必ず!必ず!! と思って机に向かったけれども
次にとったテストでは5位。

 

どれだけ頑張ってもずっと5位。

 

親友はずっと1番。中1~中3までずっと成績1番。

同じ陸上してて、短距離走だと私より速いし・・

 

恵まれてるなぁ・・・うらやましいなぁ・・って。。

 

 

テストの順位をみせては父から𠮟られた。
もっと勉強!勉強!!!〇〇ちゃんは1番やって?
かおりももっと頑張らな!

 

 

・・心ここにあらず・・という感じだった・・。

 

そんな私だけど、放課後の部活動は本当に楽しかった。

 

陸上部と一緒に放送部にも入部して
コンテストに出ると

 

後日、NHKの方から連絡がきて

「ぜひNHK主催の読み聞かせの場で絵本を読んでほしい」
「いい声でいい表現をする子がいるとチェックリストに名前がのった」と
突然オファーをもらったという。

 

先生たちがすごくびっくりして喜んで
「これは・・将来アナウンサーになれるかもしれんよ!」と口々にほめてくれた。

 

こういう・・
自分だけが認められる・褒められる経験や成果 を
直で実感したのがこの時だった。(勉強以外でね)

 

 

実際にアナウンサーの方に数日かけて指導をしていただいて
乙武さんの「五体不満足」をNHKのスタジオの中で
一般の観覧者の前で読んだ。

 

 

すごく楽しかったし嬉しかった・・。
大衆の前で表現をする楽しさを知った。
自分の中でのすごく良い経験になってアナウンサーって職業にすごい憧れを抱いた。

 

 

中2の終わりくらいにこれからの進路の話がでた時に

「アナウンサーって職業に憧れていますと担任に話をした」

熱血系の優しい先生が、

いいと思う!
あなたはスポーツでも勉強でもどっちの世界を選んでも
輝いているようなイメージができている。 と励ましてくれた

そして、北九州の中では「八幡高校」って高校がね、
放送部がものすごく強くて。
全国大会の常連校なんだよ。 と教えてくれた。

 

ただ、有名進学校ってことで偏差値が65越え・・
実際に筆記で受験するとなると現実的にちょっと厳しい・・。

 

推薦してあげたいんだけど
校内順位で今の5番をキープできたら推薦いけそうなんだけど・・。

 

とのことだった。

 

 

そうか・・・。
放送の強い高校に入ってノウハウをたくさん学んで・・
もっともっと話が上手になれば・・

 

私、アナウンサーになれるかもしれないんだ! と
その時にめちゃくちゃ心が躍った。

 

そのためにはなんとしても・・
八幡高校に入りたい!!!じゃあ今まで以上に勉強だ!!!
そう思った。

 

 

 

が、、大変なことがおこる・・・(;・∀・)

 

中2の後半くらいから初めての彼氏ができるのだ・・。
もうウハウハすぎてデートのことを考えたり、
一緒に帰れる放課後の時間が幸せで・・♡ みたいになって

 

 

まじでびっくりするほど正直にwww

私の成績は急降下する・・・(;・∀・)汗

 

 

最低で19番まで落ちた・・。
それまで勉強があまり・・だった彼氏にも大負けした。

 

先生からもそのままじゃやばいぞ・・
推薦はもらえんぞ・・と呼び出しをくらった・・。

 

が、もうこの時は正直
どうでもいいやーー 彼氏がいればっ♪くらいに思っていた。(能天気)

 

 

父には本当にテストの点が告げられず、
ずっとまた5番だった。また5番だった。 と嘘をついたが
それもばれた・・激しく怒られた。。←

 

 

「なんで嘘つくんだ!!!!」 と怒られたので

「パパを悲しませたくないからよ!!」と泣きながら反論した。

 

 

「嘘ついた方がもっと悲しいにきまっとるやろ!!」と
さらに怒られた。

 

「じゃあなんで私が嘘つくか考えたことあるん???」 と
言い返したのを覚えている・・。

 

このころの私はもう小学生の時のような・・

「わかった!勉強やります」
「頑張ります」 といった単なるロボットではなかった。

 

 

彼氏という心の拠り所ができた今・・
私は無敵だった・・・。

 

いつまでもこうやって仲良く・・
いられたらいいなぁ^^ と思って浮かれていたら・・

 

大事件がおこる・・・汗汗汗

 

 

受験がだんだん近くなったある日の放課後、彼氏から突然

 

 

「俺さ、どうしても高校で陸上がやりたいんよね・・
兄ちゃんが行ってた高校なんやけどね。

八幡高校っていってさぁ・・・。 」 と・・・。

 

 

 

でた!!!!進学校 八幡!!!!!( ゚Д゚) と
運命共同体みたいなものを感じていたら・・・

 

 

 

「俺の今の成績だとどうしても合格できんって先生が・・

やけんまじで勉強集中したいんよね。

別れてほしい。」

 

 

 

 

 

まじかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー絶叫

 

 

 

 

というかもう激しく落ちた・・・・。。。。

 

 

 

わかったぁ・・・勉強頑張って!!とは言ったけども
もう本当に落ちた・・・・(;・∀・)

 

 

失恋やん・・・・ えーーーーまじでっ??

 

 

としばらく落ちたけれども

 

ある日私は突然思い立った・・・・

 

 

 

もう彼氏はいない・・・頼れるのは自分しかおらん・・・

 

 

こうなったら何がなんでも八幡に入る!!!!!

落ち込みまくった成績も取り戻してみせる!!!!!!

 

絶対に推薦とる!!!!!!
面接で熱意語る、私、八幡高校に入って

 

アナウンス個人の部で絶対優勝して
部を全国に導く存在になる!!!!! と誓った。

(実際に3年後、本当にこの夢を実現したのである)

 

 

そして「八幡高校」に入るという目標のために
私はこれまでの勉強の超絶遅れをとりもどした・・・・爆

 

 

 

彼から振られたことがものすごくいい起爆剤になったのだ・・。w

 

 

 

東大に子ども全員を入学させたことのある〇〇ママが

「勉強するのに恋愛はNG」的な持論を述べていたというが
当時の自分と重ねあわせてみればすごくよくわかる・・・。汗

 

 

振られた時、はい次の恋―♪ と次に行かなかったのも良かったと思うw

 

 

無事に私は5位圏内に戻ってきた。

推薦もらえるぞ!頑張れ!!! と担任が握手してくれた時に

私はもう高校の放送部に入って、
生き生きと活動する自分の未来像をイメージできていた。

 

 

夢や目標ができた時、
「絶対こうなりたいんだ!こうしたい! 」そういう感情が芽生えて
とてつもない気持ちになった時

 

 

人は最大限の力を発揮するのだ。

 

 

勉強しなさい!いい点とりなさい という小さな頃からの
暗示の中で生まれた葛藤、

でもその中で「自分にはこれだ!」を見つけて没頭することができたこと

(アナウンスや朗読など放送関連)

 

 

恋は人をダメにしちゃうかもしれない・・・
でもそれを失ったからこそ
これではよくない!!!と気づけたこと・・。

 

 

 

私の願う道・進路を実現するには
最後はやっぱり・・勉強が必要だった・・。

 

 

でもそれに気づいたらやるんよ。
必死でやるんよ。その時でも全然遅くない!!

 

 

 

子どもたちにもそんな感じでwww

 

 

いつか気づいた時に、、、
自分なりの方法で。道を切り開いていってもらいたいな・・と
母として経験者として思うのです。