♡高橋加央里diary♡

福岡在住♡サンリオ・ハーモニーランド大好きな三姉妹ママが綴る笑いアリ・涙アリ・営みアリ(!?)のにぎやかブログです♡よく車で思いつき旅に出かけてます♪各県のおススメスポットなどもお伝えします♪

厳しかった父・・。。。幼少期の振り返り

子どもの時から

 

発表会 は好きだったけど・・・

 

コンクールとかコンテストは嫌いだった・・・。( ;∀;)

 

 

取り組むからには
何でも1番・・優勝を狙いなさい! と

 

父から教わった。

 

 

大切なのは過程じゃない。結果が大事なんだ。 と。

 

 

 

家族の中で父だけが厳しかった。 

 

 

 

英会話のコンクールとか
塾のテストとか公文の進度がどうだこうだ・・とか

 

 

結果が順番だったり、点数であらわされるものに
とことんチャレンジさせられた。。。(自分の意思でしたいとはじめたものはない)

 

 

英会話のコンクールは幼稚園児の時に出場したんだけど
人前で話をする・表現することが好きだった私は

 

いいかも!!♡ と思って
楽しんで練習していたけれど

 

 

残念ながら上位に入賞できなかった。

 

 

代わりに同級生の女の子が入賞した。

 

父は 「かおりの方が上手だったのに・・」と心底悔しがっていた・・。

 

 

 

幼稚園時代の記憶なのにとことん覚えてる・・。(;'∀')

 

 

私は小さい頃から 誰かのために・・と思う
気持ちがひときわ強いような子だったために

 

父を喜ばせてあげられなかった・・。
私の練習がたりなかった・・と悲しかった。

 

 

 

 

 

で・・・

 

 

時が経った。

 

 

 

 

小学校時代~高校時代までやはり父の
学力至上主義はなかなか揺るがず・・。

 

 

通知表の評価・・
学校のテストの順位・・

 

毎回厳しいチェックが入った。

 

 

 

公文式にずっと通わされていて

計算はずいぶんと早くなったんだけど

 

私は公文の宿題をするのが嫌いで・・

 

なにかと言い訳をつけて宿題をしなかった。

 

公文に行くこと自体は嫌いじゃなかったけど、
宿題をしてこないことを先生から毎回怒られていたけど
平気なふりをして通ってた。

 

 

ある日、公文の先生と保護者の面談があったらしく

家にかえると父からこっぴどく叱られた、

 

 

「かおりはいつも宿題をしてこないと先生から聞いた。
4つ下の妹の方がよっぽど真面目に宿題に取り組んでいて
進度もめちゃくちゃ早くてすごいと・・。
かおりの方がすごいと頑張っていると思っていただけに
パパはものすごくショックだ・・。」 と。

 

 

父の話ぶりから
4つも下の妹と比べられたこと。
私は勉強を頑張っていないダメな姉なんだ。 というのを猛烈に感じた。

 

 

でも、私はいつからか
その父の言葉をまともに受け取ることをやめようと思うようになった。

(いわゆるシャットダウンというやつ)

 

 

というのも母や祖父母4人は
私のいつも頑張りの過程を褒めてくれて、
尊重してくれて

「かおりはすごい!」と毎日のように褒めてくれた。

 

 

結果とかよりも取り組んだ姿勢が大事!

うまくいかないことがあっても頑張っているんだからえらい! とか。

 

 

そういうので 

 

 

うん!うん! 私、頑張ってるよね!!
いいよね。1番じゃなくっても!!! と言い聞かせて過ごしてた。

 

 

中学校になって
私は親友と呼べる友達ができて
一緒に陸上部に入らない??と誘われた。

 

走ることは好きだったから うん!! と答えた。

 

家に帰って両親に部活をしたいんだけど・・

「陸上がしたい」 と言うと

 

父から 「陸上?勉強に支障がでるんじゃないか?」と・・。

 

 

えっ? とびっくりした。

 

 

ここまできて勉強なのか・・・。と思った・・。

 

 

でも私は自分の「我」を押し切って陸上部と・・
もともと興味のあった放送部にWで入部した。

 

 

 

私を陸上部に誘ってくれた親友のNちゃんは
美人で、もともと足も速かったし、
なんと勉強もよくできて
中学校3年間ずっと校内テスト1位をとっていた。

(私が勝てることは何もなかった)

 

短距離走は完敗なんだけど
1500mとか3000mとかの
長距離走だけだったら勝てた・・くらい。

 

 

まじでそれくらいに何でもできる子で
素直で性格も良いし、こんな子がいるんだなぁ・・と
本気で思った。

 

 

Nちゃんはどんな風に勉強しているんだろう?とか
Nちゃんのご両親はどんな感じなんだろう? って
子どもながらに不思議に思っていたんだけども


 

彼女の家に行ってご両親に会うと

 

それはそれはとても穏やかで、、、、

 

Nちゃん・・怒られることってあるん??ってくらいの穏やかさだった。

 

 

そしてNちゃんのパパ&ママはいつも

「かおりちゃんいつも仲良くしてくれてありがとうね」と
夕飯まで出してくださったり、車で送り届けてくださったり・・

 

本当にあたたかい方だった・・。

 

 

こんなご両親の元で。。


勉強もそしてスポーツもできて・・
文武両道ってすごい・・。Nちゃんうらやましいなぁと思った。

 

 

 

 

結局私は、Nちゃんには勝てない。
=自分のモチベーションを保てない・・。

 

というので

短距離走を辞めて長距離走に移動した。

 

小学校まではお勉強を頑張る優等生
と思われていたけれども
中学校でNちゃんには勝てない・・と思ったから
もう勉強はほどほどでいいや。これ以上の努力はしない。と決めた。

 

 

この人にはこの分野で勝てない。だから頑張るのをやめる。
と思うクセに、
同じ土俵で戦うのはやめて、じぶんの得意なことで勝負して
勝ちにいこうとする・・。そんな逃げ腰スタイルになっていった。

 

 

多分、父からの教えが知らず知らずに自分の中に浸透していて・・。

 

負ける自分を認めたくない・・だとか、
頂点をとれるものにチャレンジしたい だとか・・

 

そういう気持ちがでてきたんだと思う。

 

 

 

本当に怖い、、、と思った・・・。

 

 

 

そうして
私がこの後から
自分の意思で、やってみたい!!
頂点をとりたい!!と夢中になったの分野が放送だった。

 

 

 

 

そして社会人になって営業ウーマンになった時、、

 

1番になりたい。

 

だれよりもお客さんから「あなたいいね!!」と思われる
トップ営業マンになりたい。

 

と自分を奮い立たせることができたのも。。本当にこの後のこと。

 

 

 

 

私は父にかなり厳しく育てられたけど、
振り返れば嫌だった思い出ばかりじゃない。

 

押さえつけられて育ったわけでもない。
たくさん愛情を注いでくれたとも思う。

 

 

でもやっぱり幼かった私の心(耳)には
父を失望させてしまったという罪悪感が残っていて

そのために頑張らなくては! と思っていた部分も大きくある。

 

 

でも、父のおかげがあって
ガムシャラだけどやってみる!! とか
この分野で1番を取りたい!と思えて今の私があるということもまた事実・・・。

 

 

父が厳しすぎたせいで
彼氏ができてから
ああ、恋愛っていいな。。。癒される。心が安らぐ。と思えるようになったことも。w

 

 

もうわたしの人生に色々影響あたえまくりなんですよね・・

 

 

 

何にしても

親が思うように子どもは育たないよなぁ・・ということを
自分が親になって実感中です。ww

 

 

私の娘たちにも、
自分の人生を・・大事に生きてもらいたいものです。